リビングラボの活動

比良での田植え

比良・仰木チームではリビングラボの一環として、地元有志の方々や、関心のある企業・ボランティア団体のメンバーなどとともに、美しい棚田景観の復活に取り組む「守山田んぼプロジェクト」を始動しました。3月以降田んぼの畔付けの作業などに少しずつかかわってきましたが、いよいよ田植えの季節がやってきました!今年度、3日間にわたって11枚の放棄水田や放棄されかかっていた水田に田植えを行いました。

米の収量の確保のためには、等間隔に苗を植えることがとても大切。地元農家さんが貸してくださった伝統的な器具を使って、苗の間の距離を測りつつ植えていきます。何人かで一列に並んで一斉に植えたら、コロンと手前に転がして次の列を植えます。それで三角錐の形をしているのですね。

泥に足を取られるのと中腰になるので楽な作業ではありませんが、いい笑顔☻

日によっては子どもから大人まで、30名ほどもの方に参加いただきました。

ベテラン農家さんの指導を受け、機械植えについても体験!手植えで汗をかいているとなおさら、機械での作業の速さを実感します。


美しく植わった田んぼと伝統的石積みの景観。これからの成長が楽しみです!